法整備前なので、ビットコイン等仮想通貨・暗号資産を買うなら、取引所は分散しておいた方が良いです。

で、分散するには、口座開設をする事になるので、氏名、住所、本人確認書類のアップロード、とか、そういう作業があります。

そういうのが億劫でなかなか始められないって場合で、かつ、楽天銀行の口座を持ってるって場合楽天ウォレットの口座開設が楽です。

楽天ウォレットは楽天グループがやってる仮想通貨・暗号資産の取引所の名前です。
(コインチェックとかGMOコインとかそういうのと同じ並び)

ビットコイン初めて買う、とか、もう既に1つは取引所の口座開設済み、って場合で、もう1個口座分散の意味で作っとこっかなって時はおすすめです。

楽天銀行の口座を既に持ってるって方は。

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楽天ウォレットでビットコイン買うなら入金は楽天銀行のみなのは注意

楽天ウォレットへの入金は楽天銀行のみが可能になってます。

その他の銀行では入金できないというか口座開設自体できません。

楽天ウォレットの口座を開設してビットコイン買うなら入金は楽天銀行のみなのは注意しておいて下さい。

逆に言うと、既に楽天銀行の口座持ってる場合は口座開設が簡単になってるって感じです。

また、楽天銀行に入金してあるなら、楽天ウォレットへの入金はめちゃスムーズです。

楽天銀行にログインとかも必要なく、楽天ウォレットのアプリで完結できるので。

=ビットコインの買付が楽

必要なのは楽天アカウントと楽天銀行口座

楽天ウォレットの口座を開設するのに必要なのは以下の2つです

  1. 楽天会員ユーザID
  2. 楽天銀行口座

楽天ウォレットの口座開設には楽天会員ユーザID(楽天のアカウント)と楽天銀行の口座が必要

楽天会員ユーザIDは楽天市場とかで使うあの楽天アカウントのことです。

取り扱い通貨は3つ

楽天ウォレットが取り扱っている仮想通貨は以下の3つです。(2019年11月時点)

  • BTC(ビットコイン)
  • ETH(イーサリアム)
  • BCH(ビットコインキャッシュ)

楽天ウォレットの取扱通貨はBTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)の3種類

ビットコインの取扱いがちゃんとあるのでサブの仮想通貨口座として使うなら全然問題ないかと思います。

取り扱い通貨数が多い所が良いって場合には国内取引所ではコインチェックが多いです。
(→【ビットコイン】コインチェックは取扱通貨数が多く、利用者数が多い取引所!

スプレッドは今の所広いから注意

ただ注意点としては楽天ウォレットはビットコインを買う時のスプレッドが広いってところです。

スプレッドは購入レート(Askのレート)と売却レート(Bidのレート)の差の事です。手数料的なコスト。(★と同じです。)

以下のようにまぁまぁの広さになってます。今の所。
楽天ウォレットのスプレッドは今はまぁまぁ広い

これはユーザ数が増えれば後々改善されたり、仮想通貨市場全体がさらに大きくなれば他社との競争で狭まってくるかもしれませんが今のところ結構広めの方です。なので分散のためのサブのサブって感じです。

ちなみに、仮想通貨の国内取引所ではGMOコインはある程度スプレッドが狭い方です。
(参照:GMOコインでのビットコインの現物の購入の仕方

ビットコインが楽天ポイントで買える様に!

また、楽天ウォレットは楽天ポイントが買付に使える様になりました。

なので、ビットコイン等々が楽天ポイントで買えます。

楽天スーパーポイントです。

楽天市場だったり、楽天モバイルだったりだけじゃなく、マクドナルドで貯めた楽天ポイントだったり、リンガーハットで貯めた楽天ポイントだったりももちろんちゃんとそのまま使えます。

=日々の買い物がビットコインの買付に繋がる

楽天カードや楽天証券を使ってるなら更に投資関係での使い道が増えた

楽天カードや楽天証券を使ってる方は、楽天ポイントはよく貯まるかと思います。

というか、サービス関係は楽天系で固めたり、ふるさと納税も楽天市場でやったり等々、楽天ポイントがよく貯まる様に買い物したりって感じで生活してるかと思います。
(ちなみに楽天でのふるさと納税はポイント10倍の時がおすすめです。)

今までも楽天証券での投資信託の購入に楽天スーパーポイントが使えましたが、楽天ウォレットでビットコインの買付に使える様になったので、投資関係っちゃ投資関係での楽天スーパーポイントの使い道が増えたって感じです。

楽天ウォレットの口座開設方法

楽天ウォレットの口座開設の流れは以下です。

1.楽天市場で楽天会員IDでログインする

2.右上の「グループ」→金融・マネーの所の結構下のほうにある楽天ウォレットに進む
楽天市場の右上のグループ、金融・マネーと進めば、楽天ウォレットの口座開設ができる

3.この先の口座開設の新規申し込みには下記の2点が必要ですって言う画面で、下の方行って「同意して進む」に進む

4.各種交付書面に承諾する

5.楽天ウォレットのパスワードの登録だったり基本情報を入力していく

パスワードは8文字以上50文字以内で、半角アルファベット大文字、小文字、数字をすべて含めて作成します。
楽天ウォレットのパスワードは8文字以上50文字以内で、半角アルファベット大文字、小文字、数字をすべて含めて作成

あとは、取引の目的、暗号資産(仮想通貨)を購入して送金・決済などに用いるためとか、暗号資産(仮想通貨)の価格変動による売買益のため、分散投資を行うため、資産形成のため等々
年収、金融資産、投資経験(暗号資産・仮想通貨、現物株式)を選択肢から選んだりで入力していきます。
投資経験(暗号資産・仮想通貨、現物)や現物株式の投資経験を選択肢から選ぶ

FXとか証券会社の口座を作成する時と同じ感じです。

6.続いて、「楽天銀行に接続」に進む

楽天ウォレットの口座開設の申し込みが完了したら30分以内に楽天銀行の申し込みフォームを入力

7.自動引落設定をする
(流れのままでそのまま楽天銀行の引き落とし設定ができます。)
楽天銀行のページで楽天ウォレットの自動引落設定をする

終わると、「銀行連携完了。審査完了までしばらくお待ちください。」って出て来ます。楽天銀行と楽天ウォレットの連携完了

8.これで申し込み完了!

あとは、審査が終われば、メールが来て、もう楽天ウォレットの口座開設が終了です。

本人確認書類の提出もないですし、書留とかの受け取りもないです。

それはもう楽天銀行の口座開設で確認できてるためって感じだと思います。

=楽にビットコインの口座分散として1つ口座開設できた!

あとは、アプリをインストールして(楽天ウォレットとGoogleの2段階認証のアプリ)、楽天ウォレットのアプリでログインして、楽天ウォレットのアプリで楽天銀行からの入金をすれば、もう楽天ウォレットでビットコイン買えます。

楽天ウォレットのアプリは、Google PlayやApp Storeで「楽天ウォレット」って検索すれば出て来ます。
取引するには楽天ウォレットのアプリをインストールする

Googleの2段階認証のアプリについても、Google PlayやApp Storeで「Google Authenticator」って検索すれば出て来ます。
楽天ウォレットの2段階認証のためGoogle Authenticatorをインストールする

ちなみに、Google Authenticatorはコインチェックの口座を開設した場合も使う事になる2段階認証のアプリです。

楽天ウォレットで取引する時の楽天銀行からの入金はめちゃ楽になってます。

もう連携が済んでるので。

ってことでビットコインの取引所の口座分散としての楽天ウォレットについてでした。

楽天銀行口座を保有しているならばかなり早く作れます。

スプレッドが広いっていうのと取扱通貨数が少ないってのがありますがサブだったりサブのサブとして使うとかだったら選択肢としてオッケーかと思います。

もしくはビットコインを買いたい気がするんだけど口座開設になかなか進めないって場合は良いかなと思います。(楽天銀行口座保有者の場合。)

ただその場合も後に他の取引所も作った方が良いと思いますが。

ビットコインを買うなら取引所は分散しておいた方が良いです。

私は、コインチェック、GMOコイン、DMM Bitcoin、楽天ウォレットで分散して買ってます!

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コインチェック マネックスグループが親会社
取扱通貨数が多い
利用者が多いから後の流動性に利点?
GMOコイン GMOグループ
スプレッドが狭め
操作がシンプル

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