SBI証券のNISA口座は米国ETFの買付手数料が無料です!
なので、1株だろうが、複数のETFだろうが、手数料負けを気にせず購入できます!
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1株でも手数料なし
SBI証券のNISA口座での米国ETFは1株でも手数料なしで買えます!
例えば、2019年6月上旬時点でのVDCの株価は150ドル程度、VHTは170ドル程度、SPYDは38ドル程度、HDVの株価は95ドル程度、VTIの株価は150ドル程度、XLPの株価は60ドル程度ですが、これらを1株ずつ全部買っても買付手数料はゼロです。
シンプルに株価だけ考えて投資できます。
特定口座だと最低5ドルかかる所が無料
NISA口座でなく、特定口座だと、買付手数料として最低5ドルかかります。
5ドルは、1ドル110円なら550円です。
この550円がNISA口座なら無料です。
特定口座で米国ETFを1株購入する場合には、例えば現時点のVDCだったら1株150ドル程度に対して5ドルって事なので、手数料として3.3%がかかっちゃいます。1株だと。
これはきつい。
なので、特定口座ではこれを避けるために、1注文1111ドル程度(最低5ドルを超えて0.45%の手数料率になるぐらいの額)で買い付けたりします。
1ドル110円なら12万円強。
VDC150ドルとしたならば、8株程度を買い付けって事になります。1200ドル。
で、買いたいETFが他に、SPYDとか、VHTとか、VTIとか、HDVとか、XLPとか、って複数ある場合、1つにつき1111ドル程度にしないと手数料が高いのできついので、色々な種類は毎月は買いにくくなります。特定口座だと。
手数料加味して買うなら、6種類のETFなら毎月6666ドル程度必要って事になるので。
NISA口座ならこういった事は考えず好きなETFを好きな株数で購入する事ができます。
手数料が無料なので。
追記:特定口座の最低買付手数料の5ドルは撤廃されました!
なので、特定口座でも買いやすくなりました!
特定口座の場合は少額からでも0.45%の手数料で米国株が買えます。
米国株は手数料かかる
ちなみに、米国ETFではなく、米国株はNISA口座でも手数料がかかるので注意しておいて下さい。
高配当・中増配率銘柄とか、中配当・高増配率銘柄とか、連続増配銘柄とか、米国個別銘柄には保有したいって思う銘柄がめっちゃ多いですが(私的には)、それらはNISA口座であっても手数料がかかるので、1銘柄1回1111ドル程度での買付ってしないと手数料高めになっちゃうって事には注意して下さい。(→1111ドルは考えなくて良くなりました。少額でも手数料変わらなくなりました。)
NISA口座で手数料が無料なのはETFのみです。
あと国内株も無料です。
ただ、国内株はネオモバとかで購入すれば少額ずつの分散投資でも手数料安く買付できる手段があるので、SBIのNISAは手数料って面では米国ETFが選択肢としては良いかと思います。
米国ETFに少額分散投資できるってのがレア度高いので。
少額で分散がめちゃしやすい
上述した様に、購入手数料が無料って事は、1株でも何種類でも手数料考えずに購入できる!って事なので、少額で分散がめちゃしやすいです。
色んな種類のETFを購入しやすい
色んな種類のETFを購入しやすいです。
上述した様なETFだけじゃなく、例えば、少額だけは買いたい、とかってETFも何も気にせず購入できます。
例えば、レバレッジドETFのSPXLだったり、CUREだったり。これらもETFでSBI証券のNISA口座の対象銘柄です。
他にも、ベースは米国だけど、新興国にもいくらか突っ込んでおきたいって場合にも、VWOとか、EDC(レバレッジドETF)とかも気兼ねなく少額投資できます。
1111ドルで買付はちょっとな~って思うETFは人によっては違うと思いますが、仮にそういうのがあったとしても普通に投資額を考えずに買えます。
1株で買っても手数料無料なので。
時間分散がやりやすい
あとは、ここはそこまで差は出ないとは思いますが、買付手数料無料なので、月毎に購入するETFを変えて購入ってする場合と比べると、時間分散がよりやりやすい状態にもなっています。
同じ種類のETFを買うのにも、手数料を考えて、今月はコレ、来月はアレ、再来月はコレみたいな感じで購入する必要がある事が特定口座の場合は出て来ますが、このパターンは若干、各ETF毎の買値の時期分散が細かくはとりづらくなります。
2周目に入る時に、今までのそのETFの値動きを平準化する様な株価で買えるかは分からない、的な。
手数料無料で少額ずつ買えるならそこのタイミング分散はより細かくできる(全て毎月も可能だし、毎月の中でも上旬、中旬とかでの時間分散も可能です。)のでちょいメリットとしてあります。
という事でSBI証券のNISA口座での米国ETFの買付手数料についてでした。
手数料無料なので、1株から気兼ねなく買えるし、既に分散されているETFを分散して複数買いやすいですし、時期分散もしやすい状態で、米国ETFの買付を完成していく事ができます。
で、SBI証券は米国ETFの自動定期買付設定ができるので、SBIのNISA口座は米国ETFを手数料無料で自動で買い付けていける証券会社になってます。
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