SVXYで投資をしたいからGMOクリック証券のCFD口座を開設しようと思っても、実際に買うにあたって難しくないかな?って疑問が出る事があると思うので、GMOクリック証券のCFDでのSVXY(米国VIベアETF)の買い方を記載します。
一度やれば難しくは感じないと思います。
米国VIベアETFの買い方
以下、GMOクリック証券のCFD口座の開設が終わって、証券口座への入金→CFD口座への振替、もし終わってから、米国VIベアETFの買い方です。
以下、GMOクリック証券のCFDのAndroidのアプリの画面です。(CFDroidって名前のアプリです。)iPhoneにも同様のアプリがあります。
パソコンでももちろんCFD口座で取引ができます。
アプリ「CFDroid」にログインする
→左上の三本線(メニューボタン)をタップする
→「銘柄検索」をタップする
→右端の「ETF」をタップする
→「ハイレバETF」をタップする
→「米国VIベアETF」をタップする
(似た名前で米国VIブルETFっていう参照原資産がUVXYの商品もあるので間違えない様に注意して下さい。
背景のチャートを見ればわかりやすいかと思います。UVXYはSVXYとは違ってどんどん下げていく傾向の商品なので。)
→「トレード」をタップする
→「ASK」(赤い方のボタン)をタップする(ロングでの買い持ちなので。)
→「成行」や「通常」等のタブをタップする
- 成行注文(成行はレートを指定せずに発注する注文方法です。ここら辺の意味合いはGMOコインで発注する時と同じ意味合いです。)
- 取引数量を入力(1と入力すれば米国VIベアETFを1単位買う注文になります。)
- 「確認」を押して発注完了
- 通常注文(通常は指値注文、逆指値注文の事です。レートを自分で指定して発注する注文方法です。)
- 指値(買いなので注文価格が今のレートより下の場合)なのか、逆指値(買いなので注文価格が今のレートより上の場合)なのかをタップ
- 注文価格を入力(発注したいレートを入力します。)
- 有効期限を選択。
有効期限の部分は、今出すこの注文をいつまで有効な状態にしておくか、の有効期限です。
当日なら当日のみこの注文は有効で、約定しなかったらこの注文は明日には消えます。週末を選んだなら週末を超えたら消え、翌週末なら翌週末を超えたら消えます。 - その後「確認」を押して発注完了です。
成行ならすぐ注文が約定します。
通常等での注文なら米国VIベアETFのレートが注文したレートになった時に約定します。
米国VIベアETFを買うだけならば、買い方的にはここまでで完了です。
建玉一覧のタブをタップすると、自分が持ってる米国VIベアETFのポジションが出てきます!
超長期での買い持ちならロスカットレートを変更する
ただ、SVXYで投資したいからGMOクリック証券のCFD口座を開設しようって思ってる方の場合は、超長期での買い持ちって意味合いかと思います。
その場合には、注文完了後等に「ロスカットレートを変更」する事になります。
米国VIベアETFのロスカットレート変更の流れ(私の場合は1倍付近にしてる)
米国VIベアETFのロスカットレート変更の流れは以下です。
→建玉一覧のタブをタップする
→ロスカットレートを変更したい建玉をタップする
→「ロスカットレート変更」をタップする
→左にある白の丸い所をタップして、ロスカットレートを○○にする、にレートを入力、もしくは、任意証拠金に+○○円を入力する
→確認をタップして発注
→他の建玉についても同様の事を繰り返します。
→完了!
SVXYの長期買い持ちならば「ロスカットレートを変更」までやって完了です。
私の場合はレバレッジ1倍にできるだけ近付くレートに調整して、ロスカットレートを変更してます。
決済注文で逆指値とかだと有効期限があるストップロスになっちゃう
ポジション持った後の建玉一覧で、「決済注文」を発注する事もできます。
が、決済注文でストップロスを置くって場合だと、有効期限があるストップロスになっちゃいます。
決済注文で逆指値でストップロスを指定など。
有効期限が「翌日」「週末」「翌週末」になります。
=超長期の懸念少ない買い持ちにはできない
なので、ロスカットレートを変更、の方でやります。
これはGMOクリック証券のCFD口座の「セーフティーバルブシステム」のレートを変更、という意味合いです。
FXとかの感覚でやると、無期限注文って感じがあるかも知れませんが、GMOのCFDでは無期限なのは任意証拠金の積み増しの「ロスカットレート変更のみ」なので、忘れずにやる様に注意しておいて下さい。
プロシェアーズ・ショート・VIX短期先物ETFの買い持ちができた!=SVXYへの投資ができた
これで、プロシェアーズ・ショート・VIX短期先物ETFの買い持ちができた!=SVXYへの投資ができた!って状態になりました。
あとは、もう買い持ちしてるだけってできます。
再度SVXY(米国VIベアETF)を買い増ししたいってなったら同様の事を繰り返せばOKです。
その場合にも、ロスカットレートの変更をしてレバレッジ変更をするのを忘れない様にして下さい。
SVXYを超長期投資でやるって場合には。
金利調整額の小数点以下の扱いが分からなかったから購入は1つずつにした
ちなみに、米国VIベアETFを購入すると、金利調整額で支払いが発生します。
で、金利調整額には小数点以下も表示されます。
この小数点以下の扱いが分からなかったので(GMOのHPを見ても記載が見当たらなかったです。)、ググったらどなたかのサイトさんの記事に書いてあったので参考にさせて頂き私は1単位ずつ購入して買い持ちする事にしました。
(リンクを貼ろうと思ってググりましたが見つけられませんでした。)
GMOクリック証券のCFDでは建玉ごとに必要証拠金の計算がされるので、金利調整額とかも建玉ごとなんじゃないかって事で、こういう系は基本端数は切り捨てってイメージがあったのもあったので。
「取引数量」の所で「1」と入力して、それを何回も繰り返して買い持ちしたい分だけ注文を繰り返しました。
という事で、GMOクリック証券のCFDでのSVXY・米国VIベアETFの買い方についてでした。
FXなどの経験があれば発注自体には難しく感じる所はないかと思います。
注文期限だけちょい違いがあるので、「ロスカットレート変更」をするのだけ忘れない様にして下さい。
次ページ→GMOクリック証券のCFDでやりたい投資にいくら必要かの確認方法
スポンサーリンク