株を長期保有して配当をもらって過ごしたいって場合、「おすすめ銘柄ってあるのかな?どういう銘柄を買うのが良いのかな?」って疑問が出ると思うので、あくまでも私の場合ですが、おすすめ銘柄がどんななのかを記載します。

結論的には、長期保有って事なので、私のおすすめは、「米国ETFの高配当系」と、「フリーキャッシュフローが問題ない連続増配銘柄」、「増配率が高い上に既に並配当って感じの銘柄」です。

米国ETFは個別銘柄ではないですが。

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配当狙いで長期保有する場合におすすめなのは?

株を購入して配当狙いで長期保有する場合におすすめなのは、米国ETFの高配当系、と、フリーキャッシュフローが問題ない連続増配銘柄系、増配率が高い上に既に並配当って感じの銘柄、です。

米国ETFの高配当系としては、SPYD、HDVです。他にはVYMももちろん良いかと思います。

フリーキャッシュフローが問題ない連続増配銘柄系としては、ABBV、T、BTI、などを購入しています。

増配率が高い上に既に並配当って感じの銘柄としては私はAVGO、BLK等を購入しています。

個別株を長期保有するデメリットは?

個別株を長期保有するデメリットとして、自分が株を買う時に重視している部分の確認作業がずっと必要って部分があります。

個別株なので、その会社の事業がその時点でも株を買うって判断する様な内容になっているのか、を実際には買わない場合でも、決算資料を見て自分で判断って作業が出てきます。

=個別株は長期保有でも手間ひま、時間はとられる部分はある

優良株の長期保有でも確認作業は必要

たとえ、優良株と言われている銘柄を購入したとしても、長期保有なので確認作業は必要になります。

もちろんそんな簡単に事業がかたむかないとか、競合に負けない、競合が出て来にくい、利益が縮小傾向になりづらい、とか、そういうのがあるから優良株と言えるかと思いますが、そういった企業であっても、事業環境が変わったり、法改正があったり、世の中的に別枠のサービスに代替される可能性が出てきたり、等々、永続が確約されてるわけではないためです。

=配当の原資の利益が永続するなんて確定していない

なので、個別株を購入するって事はその企業がちゃんと配当を継続して出せる状態なのか、を保有中も確認していく作業が出てきます。

何で米国ETFの高配当系が長期保有の配当狙いとしておすすめかというと、こういった個別銘柄である確認作業が発生しないためです。

かつ、米国は人口増が見込まれている先進国であり、覇権国家なので、米国企業は全体としては伸びる可能性が高い?って私は思っているためです。(S&P500は伸びて来た実績があります。参考:S&P500に投資すると利回りはどれくらいなの?

で、その米国ETFの中でも高配当系にすれば、配当狙いにも合致って感じになります。

=配当まぁまぁあり、かつ長期投資で手間が少ない

米国ETFは増配も結構あります。(長い目で見れば配当自体が右肩上がりで来ています。今の所。)

株を長期保有して配当もらうなら連続増配銘柄も選択肢

また、株を長期保有して配当もらうなら、連続増配銘柄も選択肢として私はおすすめです。

連続増配銘柄というのは、毎年毎年増配している銘柄、です。

=株を保有しているだけでもらえる配当が毎年毎年増えてきた銘柄

日本にはあまりないのですが、米国株には割と多いです。

かつフリーキャッシュフローが安定的にプラスの銘柄

で、更に、フリーキャッシュフローが安定的にプラスっていう銘柄にするのがおすすめです。

フリーキャッシュフローは、その年の事業で諸々支払ったり使ったりした上で残った会社が自由に使える現金、の事です。

この現金の中から、配当が支払われます。

なので、配当を出し続けられるかどうかに影響があります。

長期保有する株の銘柄は増配率が高いのもおすすめ

また、長期保有する株の銘柄は増配率が高い銘柄もおすすめです。

増配は増配でも、その増え方が大きめの企業です。

ただ、高増配率が長期間続くってのは難しい部分はありますが。

長期投資で、増配率が高いと、年々配当の増え方が大きいという事なので、元本に対しての配当利回りが高くなるスピードが速いって部分があります。

ただ、株主還元に力を入れ始めたって感じのタイミングだったりするので、その時の配当利回りはそこまで高くないって事は多いです。なので、直近の配当狙いだと候補に上がりづらいかも知れないですが。

私が買ってるのだと、AVGOとか、BLKとかがちょい増配率が高めって狙いの銘柄です。

という事で、株を長期保有して配当をもらう場合のおすすめ銘柄ってどんなのなのかに関してでした。

私的には、米国ETFの高配当系(SPYD、HDV等)や、連続増配銘柄(アメリカ株に多い)、高増配率の銘柄がおすすめです。

米国ETFはインデックス投資としてできるので、銘柄選定なく長期投資がやりやすいですし、米国ETFは配当(分配金)自体も長い目で見れば増えている物も多いです。

連続増配銘柄は、その企業の株主還元への姿勢が配当狙いの投資として合致している事が多いですし、そもそも毎年毎年配当を増やしてくれてきたっていう実績があるので、そう簡単には減配しない、株主軽視しないって実績から感じられるので長期保有に合うと思っています。

保有しているだけで配当が増えていくのはそもそも嬉しいですし。

また、高増配率の銘柄への投資は、仮にその水準をある程度の年数保てて、その後並増配率になったとしても、早い段階で投下資金に対しての配当利回りが高くなる可能性があるので、結構、後に希望が持ちやすいって感じなのでこれもまたおすすめです。

買うタイミングについては、それぞれ配当利回りで判断したり、もしくは米国ETFはSBI証券のNISA口座で自動定期買付していくのがおすすめです。

次ページ→米国ETFで高配当な物には何がある?配当重視ならどれ?

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