証券口座を作って、配当がもらえる会社の株式を買ってみたけど、「いまいち株の配当再投資のやり方が分からない・・・。」ってなる事があると思うので、配当金の再投資のやり方について記載します。
どうやったら再投資できてる事になるの?って疑問がある方向けです。
と言っても、難しくなく、ただ単に配当が入ったら配当金も含めて株を買う!ってすれば配当を再投資できてるって言えます!
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配当金を再投資するってのは株を配当で買うって意味合い
株の配当を再投資する、というのは、配当金を使って株を買う、という意味合いです。
なので、配当が証券口座に振り込まれたらその配当も合わせて株を買えばOKです。
配当の受け取り方を株式数比例配分方式にしている場合、証券口座に配当がそのまま振り込まれます。
それを使う=配当金再投資って状態です!
自分が入金した額+配当金で株買えばOK
まだ始めたばっかりだから配当金で株買える程、配当入らないって場合もちゃんと配当金を再投資できます。
自分が入金した額+配当金で株買うってすればOKなので。
別に配当のみで買う必要はない
別に配当のみで買う必要はないです。
配当金を株を買うのに使えてれば再投資できてます!
国内株と米国株で少し配当金再投資のやり方は少し違う
ただ、国内株と米国株で配当金再投資のやり方は少し違うので注意して下さい。
国内株の場合は円で配当が入り、自分で入金する額も円で、単位というか通貨が揃っているので、そのまま合わせて株を買えば再投資できます。
が、米国株を購入して配当をもらってるって場合は、配当がドルで入るため、以下の2パターンに分かれます。
- 入金した円をドルに変えて外貨決済で株を買う
- 配当のドルを円転して円貨決済で株を買う
米国株のドル配当を再投資するなら入金した円をドル転の方がいい
どっちにするかは、自分で入金した円をドルに変えて(ドル転)、その上で株を買うってした方が良いです。
=配当のドルはそのままで使うパターン
為替手数料を少なくするため
というのも、ドルを円にする(円転)のは為替手数料が毎回かかるからです。
なので、もう既にドルの状態ならそのままドルの状態で再投資する方が手数料分お得に再投資できます。
米国株を買うって事はこっから先、配当はずっとドルで支払われるので、パターン2の、毎回配当を円に変えてから(ここで1回為替手数料)、入金した額(円)と合わせて株を円貨決済で買う(ここで2回目の為替手数料)ってすると、為替手数料がかかる部分が多いためです。
逆に、入金した円をドルに変えてから、配当のドルと合わせて米国株を買うってすると為替手数料がかかる部分が1回で済むので、こっから先長い事配当再投資で資産を膨らませていくって場合はお得度合いが違ってきます。
配当がドルで入る→証券口座に入金した円をドルに変える(ここで1回為替手数料)→配当のドルとドル転したドルで米国株を外貨決済で買う→終了
再投資する際の為替手数料が1回で済むので、米国株を買って配当再投資をしていく場合は、入金した額をドルにしてから株を買うってする様にします。
各証券会社の配当金再投資の方法
以下に各証券会社の配当金再投資の方法を記載します。
ネオモバでの配当金再投資のやり方
ネオモバは国内株が買える所で、配当は円で入るため、配当が入ったらそのお金と、自分が入金したお金と、Tポイント、を合わせて株を買うってすればOKです。
これで配当金を再投資できています。
1株から手数料安く買える所なので、配当金のみで配当再投資って状態にするのもかなりやりやすいかと思います。
あとネオモバは国内個別銘柄の自動定期買付ができる所なので、設定をしておけば、自動で配当再投資って感じで使えます。
SBI証券での配当金再投資のやり方
SBI証券の場合は、国内株を買ってるって場合は、基本単元(100株)単位で買ってる方が多いと思います。(1株など端株で買うパターンだと手数料がちょい高いので。)
なので、配当金がSBI証券の口座に入金される→自分が買いたい会社の単元(100株)の額に到達する様に銀行口座から入金する→株を買う、ってすれば配当を再投資できています。
SBI証券で米国株を買ってるって場合の配当金再投資のやり方は2パターンあります。
- 配当がドルで入る→自分で入金した円でドルを買う(SBI証券で)→買いたい米国株や米国ETFを外貨決済で買う
- 配当がドルで入る→住信SBIネット銀行に円を入金してドルを買う(住信SBIネット銀行で)→住信SBIネット銀行で買ったドルをSBI証券にドルのまま入金する→買いたい米国株や米国ETFを外貨決済で買う
2個目のパターンはちょい複雑に感じるかも知れませんが、一度やれば流れが分かって問題なくできるって感じるかと思います。
やり方は別途記事を書いているので住信SBIネット銀行でドル買ってSBI証券に入金し米国株の購入に使う時の流れを参考にしてみて下さい。
楽天証券での配当再投資のやり方
楽天証券での配当再投資のやり方も基本はSBI証券と同じです。
国内株の場合は、配当が入る→買いたい株の単元(100株)に届く様に楽天証券に円を入金する→株を買う、ってすれば配当再投資できています。
楽天証券で米国株を買ってるって場合の配当金再投資は、「配当が入る(ドル)→楽天証券でドルを買う→外貨決済で買いたい米国株・米国ETFを買う」、ってすれば再投資できています。
楽天証券での方法も別途記事を書いているので楽天証券で買った米国株・ETFのドルの配当再投資の流れを参考にしてみて下さい。
ワンタップバイ(現PayPay証券)での配当再投資のやり方
ワンタップバイ(現PayPay証券)の場合も基本は同じです。
ワンタップバイで国内株を買っている場合は、配当が入る→買いたい分だけの額になる様入金する(1000円以上なら買える)→株を買う、ってすれば配当を再投資できています。
ワンタップバイは1000円単位で買える所なので(店頭取引)、配当再投資はやりやすい所です。
ワンタップバイで米国株を買っているって場合は、今度はSBI証券や楽天証券と違って、円で買う事になります。
というのも、ワンタップバイの場合は、米国株であっても出されたドルの配当は、円転されてから口座(ワンタップバイの口座)に入金されるためです。
なので、ワンタップバイの米国株購入で配当再投資する場合は、国内株でやる時と同様の流れでできます。
配当が入る(円)→買いたい分だけの額になる様入金する(1000円以上なら買える)→米国個別銘柄やSPYを買う、ってすれば配当が再投資できています。
という事で、株の配当再投資のやり方についてでした。
始めたばかりだと、この認識で合ってるのかな?これで配当再投資できてる事になるのかな?って疑問が出てくると思いますが、入金された配当を使って(入金された配当と自分が入金した額を合わせて)株を買うってしていれば、配当金再投資ができています!
米国株や米国ETF等の場合は、ドルで配当が入るので、基本的にはそのドルのまま再投資をする様にするのが、長い事続けるならば(投資なので長期継続すると思います。)手数料分無駄にせずに再投資できるので慣れるまでやってみて下さい!
回数多く配当もらいたいって場合は、米国株・米国ETFは年に4回にわけて配当が出るので、米国株や米国ETFを買っていくと配当再投資が楽しみやすくなると思います。
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