S&P500の1950年~2019年(69年)の長期チャート

S&P500の長期投資が過去は右肩上がりできたって知って、S&P500に投資したい!インデックスに長期分散投資がしたい!って思っても、どうやったらS&P500に投資できるのか?って感じでやり方が分からないって事があると思います。

なので、この記事では、S&P500に投資するにはどんな方法があるのかを記載します。

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S&P500でのインデックス投資ができる種類の選択肢

S&P500でのインデックス投資ができる種類の選択肢としては主に以下の2パターンがあります。

  • S&P500連動の「ETF」を購入する
  • S&P500連動の「投資信託」を購入する

ETFを購入する、投資信託を購入する、って言われてもやった事がない場合は分かりづらいかと思いますが、この2つは投資の過程をどう過ごしたいかに大きく関わって来るので違い(※後述)を理解しておく必要があります。

とりあえず、S&P500でのインデックス投資をしたい!って場合には、ETFと投資信託の2種類が主なパターンとしてあります。

購入のために作成する証券会社の口座の種別

「ETF」と「投資信託」のどっちを主に購入するかで作成する「証券会社の口座」の種別が変わってきます。

「ETF」と「投資信託」の購入のために作成する証券口座の種別は以下です。

  • ETFを購入したい→NISA口座、特定口座を作成する
  • 投資信託を購入したい→つみたてNISA口座、特定口座、iDeCo、NISA口座のいずれかを作成する(つみたてNISA口座とNISA口座は同時期には1つのみです。)

S&P500連動のETFを購入してインデックス投資をしていきたいか、S&P500連動の投資信託を購入してインデックス投資をしていきたいかで作成する口座の種類が違うので注意して下さい。

ETFと投資信託のどっちにするかでの主な違い

ETFと投資信託のどっちにするかでの主な違い分配金(配当)が一度手元に入るかどうか、です。

S&P500連動のETFは分配金(配当)が一度手元に入ります。

S&P500連動の投資信託は、分配金(配当)は手元に来ず、自動で再投資されます。

なので、「分配金(配当)をもらいながら投資をしていきたい!」って感じならETFを購入する事になります。

=証券会社で申し込む口座はNISA口座&特定口座

「いや、分配金(配当)は自動で再投資してもらいたい!」って感じなら投資信託を購入する事になります。

=証券会社で申し込む口座は基本、積立NISA口座&特定口座

ETFにするか投資信託にするかは、好みにもよりますし、どっちにもメリット、デメリットがあるのですが、私のおすすめとしてはメインで買うのはETFにして、配当をもらいながらインデックス投資っていう長期投資をしていくのが継続しやすいしやりやすいんじゃないかな、と思います。

分配金が出る事で違って来るのは?

分配金が出る事で違って来るのは、主に税の部分です。これはごちゃつくので別に記載しました。

ETFを購入してS&P500で投資

買うのをETFにするって場合には、S&P500連動のETFを購入する事になります。

具体的には以下の物が主だったS&P500連動のETFです。

  • VOO
  • IVV
  • SPY
  • VTI(※)

※S&P500に連動するETFで投資したいって事はアメリカの企業全体の成長に投資って事なので、他にも「VTI」っていうETFも選択肢として濃厚な物としてあります。

これはS&P500連動ではないですが、よりカバー範囲の多い全米株式市場全体を買うって感じにできるETFです。(米国上場株式のほぼ100%をカバーっていう指数に連動する様に運用されているETF)

なので、VTIも含めた4つが米国のインデックスへの長期分散投資なら濃厚な選択肢としてあります。

S&P500へ投資する=S&P500連動のETFを買う、というのはこれらのVOO、IVV、SPY等を証券会社の口座で購入する、って意味合いです。

これらを買った=S&P500で投資している、って状態になります。

ETFは証券会社の外国株式の口座を作成(ネットから申し込むだけです。)し、入金し、銘柄検索(ティッカー検索)の所に上記のティッカー(VOOとかIVVとかSPYとか)を入力し、買付、で購入、っていう流れで投資できます。

こんな感じの画面で買います。画像はSBI証券でのVOO(S&P500連動のETF)の取引画面です。
SBI証券でのVOO(S&P500連動のETF)の取引画面

やる前は難しく感じるかも知れませんが、入金した円のまま購入できるので、難易度は高くないです。

口座作って、入金して、買付するだけ、なので。

SBI証券・楽天証券共にS&P500連動ETFが買えるしNISA対象銘柄

SBI証券・楽天証券共に、上述したS&P500連動のETF(VOO、IVV、SPY)とVTIは、全て買えます

また、共に、全てNISA対象銘柄です。(NISA口座で購入できる銘柄)

SBI証券 楽天証券
VOO 〇買える
NISA対象銘柄
〇買える
NISA対象銘柄
IVV 〇買える
NISA対象銘柄
〇買える
NISA対象銘柄
SPY 〇買える
NISA対象銘柄
〇買える
NISA対象銘柄
VTI 〇買える
NISA対象銘柄
〇買える
NISA対象銘柄

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楽天証券

これらのETFでS&P500で投資する場合は、4半期に一度分配金(配当)が証券会社の口座に振り込まれます。

で、その分配金はドルで受け取ります。

上記のETFの購入の場合は、分配金が出る(≒配当)し、ドルで出ます。

SBI証券で購入したならばSBI証券の外国株式の口座に配当がドルで貯まっていきます。

楽天証券で購入したならば楽天証券の口座に配当がドルで貯まっていきます。

ゲットした配当は、再度ETFを購入する事にも使えますし(配当再投資)、日本円に変えて出金して日常生活で使うって事もできます。

投資を開始するにあたって、作成するNISA系の口座種類を、NISA口座にするか、積立NISA口座にするか迷うって事があると思いますが(同時期にはどちらか1つだけになるので。)、ETFを国内分非課税で買うのならば作成するのはNISA口座の方です。

S&P500の投資信託を購入して投資

S&P500で投資するには他にも投資信託を購入するって選択肢もあります。

投資信託の購入も基本的にはETFの購入の時と同じです。

証券会社の口座を作成する→証券口座に日本円を入金する→投資信託のページ(↓)に行く→購入、って流れです。(画像は楽天証券の投信・投資信託を探すの部分です。)
楽天証券の投信・投資信託を探すの箇所

ETFもですが、投資信託も、その証券会社が扱ってるかどうか(その証券口座で買えるかどうか)って問題はあるので、目当ての投資信託があるなら、そもそもその投資信託を扱ってる所の口座を作成、とする必要があります。

S&P500連動の投資信託としては以下の様な物があります。

  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  • iFree S&P500インデックス
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))(=楽天VTI)(※)

※投資信託でも同様、S&P500連動ではないですが、アメリカ全体に投資って意味で、楽天VTIってのがあります。

投資信託は配当は出ない

これらの投資信託は、配当は出ないです。(分配金は出ない)

分配金は出ず自動的に再投資してくれるっていう状態です。

なので、メリットとして、税金払いの繰り延べができるって部分があります。

反面、インデックス投資で長期定期買いをするなら、ずっとキャッシュアウトが続くのみってのがデメリットとしてあります。(自分で定期的に売らない場合。売るとその売却益には税がかかります。)

ここがETFを購入するか、投資信託を購入するかでの大きな違いです。

投資信託にした場合は配当は出ずに(手元には来ずに)自動的に再投資してくれます。

なので、配当を出金って事は投資期間中には出来ません。

積立NISAのSP500は投資信託。楽天でもSBIでも買える

SP500の投資信託は積立NISAの口座でも購入できます。
(NISA口座でも買えます。がNISA口座の方を作成するならETFの方が私は良いと思います。配当が出た方が長期間続けやすいと思っているので。)

各証券会社で、積立NISAで買える投資信託は異なるので、目当てのがあるなら、そもそもそれを扱ってる所を作成って事になります。

SBI証券と楽天証券では、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)と楽天VTIがちゃんと買えて、つみたてNISA対象銘柄です。↓

つみたてNISA口座 SBI証券 楽天証券
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 〇買える
つみたてNISA対象銘柄
〇買える
つみたてNISA対象銘柄
楽天VTI 〇買える
つみたてNISA対象銘柄
〇買える
つみたてNISA対象銘柄

なので、SBI証券、楽天証券どちらを作っても、ちゃんとSP500連動の投資信託を購入してインデックス投資をするって事ができる様になってます。

イデコも投資信託

また、60歳まで引き出せない、拠出額が全額控除(税金負担軽減)、拠出期間によって売却時の税負担も軽減、っていう制度として、イデコ(iDeCo)ってのもあります。

これは会社でやってる企業型ってのと、個人で入る個人型ってのがあります。

個人型の場合、これもどこの証券会社でiDeCoの口座を作るかによって何が買えるかが変わります。

で、イデコも投資信託が購入できます。

iDeCoでeMAXIS SlimやiFree NYダウ・インデックス

iDeCoでeMAXIS Slim米国株式(S&P500)やiFree NYダウ・インデックスを購入すれば、インデックス投資ができています。

以下は、SBI証券のiDeCo(セレクトプラン)と楽天証券のiDeCoの、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)、楽天VTI、iFree NYダウ・インデックスの購入可否の表です。

SBI証券のiDeCo(セレクトプラン) 楽天証券のiDeCo
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) ×
楽天VTI ×
iFree NYダウ・インデックス ×

iDeCoでS&P500に投資したい、同様、インデックスのNYダウに投資したいって感じなら、この2つの証券会社なら、SBI証券の方でiDeCo口座を申請って事になります。(更にセレクトプランの方)

iDeCoでVTIにしたいって感じなら、楽天証券でiDeCo口座を申請って事になります。

なので、S&P500系に投資するには、イデコを活用ってパターンもあります。

SBI証券 iDeCo

楽天証券

イデコのメリットは強制的に買い持ちを継続できる事

イデコのメリットは強制的に買い持ちを継続できる事です。

iDeCoは60歳まで引き出せないですが、反面、強制的に買い持ちを継続できるって面があります。

インデックス投資は、長期で持ってどうなのか(買ってそのまま保有を長期間継続)、っていう投資なので、その面でiDeCoはメリットがあります。
(イデコには、スイッチングと言って、投資した資金は引き出せないですが、口座にある資産を別の商品に振るって事ができます。なので、最初は株価指数連動に100%ってして投資をしていて、後々になったら、債券を多く、とかって事ができます。)

私はSBI証券のiDeCoでNYダウ(別のインデックス)でやってます。(セレクトプランってのができたので、後に移行して、NYダウ、S&P500半分ずつにしようと思ってます。)

ワンタップバイ(現PayPay証券)のまるごと米国株もSP500連動

他には店頭系の取引でもS&P500で投資できます。

証券会社の1つとして、ワンタップバイ(現PayPay証券)ってのがあり、SPYを扱っています。(上述したSP500連動のETFの「SPY」を購入できます。分配金も出ます。)

ワンタップバイの「まるごと米国株」はSPYをワンタップバイが購入して、それを口座作成者に小分けにして販売って感じにしています。(店頭取引)

で、ワンタップバイの特徴として、自動で定期買付設定ができる、少額での購入でも手数料率が変わらないって部分があります。

なので、NISA口座でETF買ってるし、他にももう少し定期買いしたいって時とか、もしくはNISA口座では違うETFを買ってるけど、S&P500連動のETFもちょい定期買いしときたい、とかって時にメリットがあります。
(ワンタップバイは、NISA口座は作れません。特定口座・源泉徴収あり、のみです。)

PayPay証券

他にはGMOクリック証券のCFD口座のS&P500の商品(米国500)ってのもあったりします。

これは資金効率を考えた場合の選択肢って感じです。

ただ、レバレッジ取引ができ、元本超過損(元本を超えて損失)になる可能性のある取引なので、リスクについて知っておき、興味があるならって感じになります。

という事で、S&P500に投資するにはどんな方法があるのかについてでした。

ETFの購入で投資する(NISA口座、特定口座。分配金が出る。特定口座なら外国税額控除申請の作業)
VOO等。VTIもあり。

投資信託の購入で投資する(積立NISA口座、iDeCo、NISA口座、特定口座。分配金は出ない。税の繰り延べ効果)
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)、等。楽天VTIもあり。

これらがメジャーな物としてあります。

どっちにするか迷うって事があると思いますが、分配金をもらいながら長期投資がしたい、なら2023年末までNISAでETFを購入していく、定期買付をしていくのがメインって感じが良いかと思います。

その場合はSBI証券のNISA口座作成がおすすめです。NISA口座は手数料無料で自動定期買付ができるので。

分配金は良いから税の繰り延べ効果を得て後の評価益を最大化したい、なら投資信託(積立NISAやiDeCo)メインって感じになります。

併用も可能です。(ETFや投資信託を別途、特定口座で買い付けていくパターン。)

一例としてあげると、S&P500連動系で投資をするならば、私の場合は、長期投資をするのならば、その間にもちゃんと投資から実益(分配金)が吐き出されていて欲しい、出てないと長期買い持ち、長期定期買いの難易度が高いって感じてるので、まずETFをSBI証券のNISA口座を作って、VOOまたはVTIを購入とします。もしくはVOOとVTIを半分ずつ。

ETFの買付のメインをVTIにしたならiDeCoはSBI証券のセレクトプランにして、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)とiFree NYダウ・インデックスを半分ずつ購入とします。

ETFの買付をVOOメインにしたならばiDeCoは楽天証券で作って、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))(=楽天VTI)を購入するって感じで、S&P500連動系に投資します。

次ページ→S&P500で長期投資するならETFの配当は買い持ちに役立つ

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